#123 ウェアラブルデバイスで健康管理

偉そうな事を呟きますが・・

実は、私がデバイスを持ち始めたのはほんの1か月前のこと
元々私は、時計をつける習慣がありません。興味を持ち始めたけど、自分が時計をつけ続けられるのか・・・というつまらない妄想にエネルギーを使っておりました。

でも、興味あるなあ、どうしようかなあ・・・という日を過ごしていたら運よく(お下がりだけど)手に入ったのです!もらえたなら、さらに嬉しい!

皆んなつけてるけど実際どうなの?なんて思ってる方いらっしゃいますか?

今回は、手に入れる前に思っていた事と実際に身につけてからの感じた変化を綴っていきたいと思います。

 

【私がデバイスを持ち始めたきっかけ】

”今後、身体のモニタリングを高めていくツールとして期待”されているのがこのデバイス。いろんなメーカーから、値段も目的も様々ででていますよね。

私も最初に目にしたのは、主人が使い始めたこと。

最初は”また、流行に乗ったな・・・”などと思っていました(笑)
流行りにいち早く乗るのが彼のいいところなのに、素直に認めない、乗っかれないところが私の腐った根性です。

彼が購入した理由は
・ランニングするときなどに携帯をイチイチ持たなくて良い
・防水機能がある

というものでした。



それから、ずいぶん遅れて私が興味を持ち始めたのは、

生活環境が変わり事務の仕事を始めて確実に活動量が減ってきた。それとともに体重が増えた!そして減らない!

これは年齢的なものもありますが

「やばい」

まずは携帯を必ず携帯して”1日の歩数”をチェック。それとともに、健康運動指導士の資格を取り始めて、知識を蓄積していくといろんな気付きが生まれる。

今までスポーツ障害やケガやらトレーニングやらがメインだった知識のワードが
”健康” ”生活習慣病” ”ダイエット” ”メンタルヘルス”に変わる。

「やばい」

全然運動量が足りない。これでは痩せるわけがない。仕事柄、立つ時間は少ない。そんな恐怖に駆られてまずは、とにかく日々の身体活動量を増やすことから意識し始めました。

 

【裏切らない、私の”パートナー”】

いつも聞いているラジオの中でも、このウェアラブルデバイスについての話があったのを受けてセルフコンディショニングのツールとしてデバイスの活用お勧めしたいと思います。

本当に意識して立つ、歩く、活動をしないと、人間じっとしている時間が意外と多いんです。おそらく、スマートフォンの普及も追い風になっているはず。。

私がデバイス(Apple Watch)をつけ始めて感じたこと

CMでも一時期やっていた時がありましたが”アクティビティ”というアプリが常に、身近に声(文字)をかけてくれるんです。

”朝から、いい調子ですね”


”もう少し時間がありますよ”


”そろそろスタンドの時間です”

このメッセージだけでも、むちゃくちゃ背中を押される私。だって、このメッセージはいつも私を見守ってくれているデバイスにしかわからないことですから。

アプリで1日の活動の目標設定ができます。目標を知らない間に達成すると

”エクササイズリング完成!”

と表示されます。

なんか嬉しい・・・(笑)達成感!

時計をつける習慣がない私も、1分でも1秒でも活動量を掲示したい、データとして残したい、ということがモチベーションになっています。

やはり、人ってこういうサポートを受けることで、健康行動を続けるきっかけになるんだなあと、運動指導する身として改めて実感しました!

 

【トレーナーとして自己実験】

私の1日のエクササイズ目標は

・最低限30分は活動すること
・立っている時間も12時間
・消費カロリーは600kcal

これを設定しています。

他にも、トレーナーとして体験したかったことがありました。
運動中の心拍数(運動強度)です。正確に測るにはもう少し精度の高い機器があ理ますが、簡易的にそして日常的に可視化するには十分です。

例えば、減量を目的とする場合には「推定最大心拍数=220ー年齢」を、まずサクッと計算してみてください。
最大心拍数の60〜70%の強度で20分以上の運動すると有酸素運動とみなされ、脂肪がエネルギーとして利用され始めるために、ダイエット効果があると言われています。

私がジョギングしている時は概ね運動強度が推定最大心拍数の77%です。

「60〜70%って結構ゆっくりでいいんだ」という気づきがありました。

ニコニコペースのジョギングが一番良いと言われています。
感覚的に私の場合は『早歩き』がベストですが、私の場合はダイエット目的だけでなく、体力の維持と仕事柄、身体をいつでも動かせる状態に保つ、という目的があります。

実は、ジョギングの最後に坂道ダッシュと階段ダッシュをトレーニング(修行)というルーティンに入れています。

心拍数はほぼ90%の強度です・・・まあ1本しかしないんですけど。
ゼーゼー、ハーハーなるはずですよね。

心拍数のみならず、心電図も計測できます
アプリを入れたら体温など取れるし
体重計とBluetoothと繋げば
体脂肪や体重なども携帯で管理ができます。

 

【デバイスによる健康管理の可能性】

コロナワクチンなど
予防接種の接種状況も私は”Amulet”というアプリに
登録して管理しています。

ワクチンパスポートとかもこれから出てくるのかもしれませんが、すでに前駆的なものはでています。スマホの機能をうまく利用して管理することも最終的には自分の健康管理につながるツール活用を自分の意思決定ですればいいんじゃないかと思います。

便利な道具は
時に人間の活動を減らし、余計なストレスを与えるものにもなるけれど

道具は道具、使うのは人それぞれです。

でも道具に振り回されず、道具を使いこなす努力、使いこなすことができるのも人間の知恵があってこそだと思います。

健康あってこその人生。デバイスもうまくライフスタイルのお供に利用してみてくださいね!

About the author: MISAKA AYA

バレーボール競技専門の女性フィジカルトレーナーです。 現場での活動を通して、スポーツについて思うこと、選手と指導者、チームとの関わり方、目標とする大会へ向けての準備(コンディショニング)について書いています。バレーボーラーの日頃の活動の+αに繋がれば幸いです。