100回目のブログです。
ご拝読ありがとうございます。
日常の生活の中で運動やスポーツは
気晴らしや娯楽であり、決してなくてはならないものではありません。
そして私の中で、運動やスポーツ、そして健康について考えることは
ライフワークであり、もはや”生きがい”です。
競技力向上から、健康増進まで
人間が生きていく上で、なぜ「動く」ことが大事なのか
私の視点からではありますが、引き続き
記録(ブログ)に残していきたいと思います。
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コロナ禍で、会議や講義、ミーティング、そして授業に至るまで
「オンライン」がメジャーになりました。
電話より、相手の顔が見えるだけでとても親近感が湧くし
コミュニケーションが非常にとりやすく、便利になりました。
移動の時間や手間を考えるとますます合理化されるこの時代。
トレーニング指導もリアルとオンラインをうまく組み合わせて
より良いサービスを提供できればと思いますし、
今後はそのような世の中になっていくのではないでしょうか?
今回は、オンライン指導について、今までやってみて思ったことをまとめてみます。
- オンライン指導のメリット
- 〃 のデメリット
- まとめ
【1.オンライン指導のメリット】
①移動の必要がない
新コロで自宅待機になって、登校も部活も出来ず・・・という時期に
始めてみたサービスですが、それぞれが移動なし、場所を選ばず、
画面上に集って同じことを行うことができる。
②お互いの姿を、確認できる
テレビ電話のように画面上でマンツーマン、ではなく、
皆の行動を観ることができるのがオンライン会議アプリのいいところ。
特に指導者は一人一人の動きを、画面上の方が現場よりも意外とチェックしやすいのです。
③よく聴き、よく考えることが必要となる
チーム指導だと、こちら(指導側)ではなく、周りの選手の動きをみて行動する選手もいますが
リモートだと当然、周りにチームメイトがいないので
画面からの映像と、声を頼りにするしかない。
人をすぐ頼る選手も、自分で考えなければ進められない・・・というのも
メリットなのかな?と捉えています。
④時間が限られている
1クール40分(無料の場合)と決められているので、
大体2クールを1つのセッションとして行って、実質70分の内容です。
コチラも内容を組み立てて実施していかねばならないし
向こうも終わる時間がわかっているので、集中しやすい。
⑤YouTubeよりもコミュニケーションが取れる
オンラインの良さは、なんと言っても顔が見れること。
これはLINEや電話でのやり取りと大きく違う面の一つです。
メタコミュニケーション(相手の表情や態度を読み取る)が含まれることが
一番大きな要因だと思います。
YouTubeで、いわゆる強制誘導型でもトレーニングはできますが、
動作のチェックや、状況に応じて内容に変化を持たせられるのが
いい、と私は思っています。
【オンライン指導のデメリット】
①インターネット環境の有無
Wi-Fiなどのネット環境がある方が、ギガ(通信データ容量)を気にせず利用できます。
パソコンやタブレットがなくても、スマートフォンは普及しているので
通信機器の問題はありませんが、通信データはかかってきます。
フリーWi-Fiだと画像のスピードが遅かったりするので、
フリーズ(画面凍結)は止むを得ない時もありますね。私も通常、自宅でやる場合は
Wi-Fiではなく、ランケーブルでパソコンに直接繋いで通信を安定させるようにしています。
②細かい動作指導はできない
画面越しでは触れることはできないので、使い方や動かし方を触って動かすことができません。
③環境に左右される
部屋の中で、1畳程度のスペース内でできるメニューならば画面を固定して実施できますが、
動作によっては画面を動かさないといけなかったり、
走ったりジャンプしたりするような動作は向いていません。
【まとめ】
当然ながら、リアルの指導には敵わないのは仕方ないのですが
例えば、短時間でも身体を動かしたい時や
個人的に動作を確認したい時など
体育館で指導するほどじゃないけど・・・って時にはとても便利です。
あと思うことは
学生さんは、大人が思うよりこういうツールは平気で使いこなします。
「時代」ですね。
ちなみに、チーム指導をリアルで依頼してくださったチームへは
このオンライン指導はサービス(無料)で行っています。
ご興味があれば、ウェブサイトをご覧くださいね。
質問、相談をメールで賜っております。
ウェブサイト:コアコンディショニングミサカ