10月11日〜14日に青森県で行われた国民スポーツ大会に
鹿児島成年女子バレーボールチーム(鹿屋体育大学)のトレーナーとして帯同しました

活動報告レポートを記します
<内容>
・バレーボール競技開催地「五所川原市」
・サポート内容
・大会中の傷害対応について
・結果報告
●バレーボール(成年女子)競技開催地「五所川原市」 鹿児島空港から羽田空港、東京駅へ向かい、そこから東北新幹線で青森へ。電車で「五所川原駅」までの道のりでした。約10時間、遠かったです笑

五所川原に向かう電車に乗ると、一面に広がる「りんご畑」は圧巻でした。宿舎で食べたりんご、本当に美味しかったです。
ジャンパーを持って行ったのですが、着る機会はありませんでした。日中は25度くらいで快適な気候でした。
大会初日は試合がなく、練習のみだったのでみんなで「立佞武多(たちねぷた)の館https://tachineputa.jp」にいきました。「ねぶた」だと思っていたら、正しくは「ねぷた」なんですね・・・いや、圧巻でした!試合に行っても滅多に観光などできないのでちょっと青森県を感じられて嬉しかったです。

ちなみに国スポは、試合時間で動向が決まっていて、会場入りは試合1時間半前、試合後は1時間後に出発です。なので、会場では控え室とアップのスペース、フロアの行き来だけでした。選手入り口にはフリードリンク(ミネラルウォーター、お茶、リンゴジュース)があります。スタッフのご婦人方に色々お声掛けいただき、国スポならではの地元の温かみを感じます。
●サポート内容 単独チーム(鹿屋体育大学)だったので、いつも通りのサポートです。
・宿舎:選手のコンディションチェックとケア
・会場:テーピングとコンディションチェック
・試合中:選手の動きのチェック
昨年までベンチスタッフは監督だけでしたが今年からトレーナーもベンチに入れたので、試合中の動作を確認し、アップゾーンで選手の要求やこちらの見立てに対して対して行動しました。
⚫︎大会中の傷害対応について
・足関節捻挫(1件)
試合中にベンチで評価、対応しました。受傷機転は足関節内返し強制でしたが、主訴は膝外側部の痛み。腓骨頭に圧痛、外側筋に緊張が見られました。発汗でテープ固定は難しいと判断したので、股関節のストレッチ、バンテージで固定をして出場させました。
・肩の痛み(1件)
試合途中で「連続でスパイクを打つと痛い」との訴えがあり、こちらもバンテージで上腕部を圧迫固定。肩甲骨のモビリティをタイムアウトなどで繰り返しながら出場しました。
・大腿四頭筋の痛み(1件)
「足が攣りそう」と大腿部の局所的な痛みの訴えがありました。セット間で時間がなく、当面アイシングとバンテージで圧迫固定で出場。途中で交代があったので(何をしたか覚えていませんが)対応しました。
傷害の対応は以上ですが、初日からフルセットで2時間以上のハードな内容でした。試合後は緊張や疲れで頭痛を訴える選手も多かったです。次の日のゲームに備えて試合後のリカバリー(補食、仮眠)が重要でした。
有り難いことに、宿舎が温泉宿だったこと、そしてご飯が美味しい!これはとても良かったです。
⚫︎結果報告 おかげ様で優勝することができました。3日間、3試合計15セット、社会人の胸を借りて思いっきり戦わせて頂きました。観戦されていた皆さんにはバレーボールを楽しんでいただけたのではないかと。学生も私自身も、非常に良い経験になりました。



試合後、2名の選手が「ドーピング検査(競技会検査)」の通達を受け、検査を受けることになりました。私にとってドーピング検査の対象に選手がなるのは初めてだったので、目の当たりにしてちょっと感動しました。試合終了後に女性の検査員が声かけされ、身分証明書の提示と、その後トイレで検査をしたそうです。
しかしながら、私もドーピングの事はすっかり忘れていたので…これは大いに反省です。日頃から気をつけなければいけませんね。
⚫︎まとめ 初めて行く青森県という土地で「日本一」という結果に立ち会えた事は本当に幸せな事でした。でも大会で私の記憶に残るのは…初日の試合後、多くの拍手を会場の皆さんから頂いたこと。鳥肌が立つほど感動しました。
試合や練習会場で待機し迎え入れて下さったスタッフの皆さん、バスの運転手さん、郷土料理を振る舞ってくださった宿舎の皆さんの温かいご支援、ラインズマンやボールレトリバー、ワイピングを頑張ってくれた中高生の生徒さんにも本当に感謝です。
国スポに行かせて頂くたびに、多くの方々が関わり、大会を運営して下さっている事を肌身に感じます。私はそれを鹿児島国体で初めて体験し、衝撃を受けました。
まずは鹿児島県の代表として結果を残せて良かったです。


この経験を糧に、またこれから選手と共に精進していきたいと思います。
