#118 インターハイ開幕!

バレーボール競技の帯同で石川県に来ています。

コロナ禍で無観客での開催で
会場への入場も
毎日発行されるQRコードの提示や
フロアへの入退場の場所が指定されていたり
様々な工夫が施されています

普段なら歓声に包まれる会場で
プレーするのでしょう

オリンピックも映される会場を見ると
なんとも寂しい印象を受けますが
コロナ対策で通常より何倍も気を揉まれる大会関係者や
役員を引き受ける生徒さんの手間隙を考えれば
ありがたいなと
素直に感謝するばかりです

さて、今回帯同しているチームですが
おそらくトレーナーが試合についてくるとか
初めての体験なのだと思います

最初は
ケアって何?
別に痛いとこないし、ケガしているわけじゃないし
そういう感覚だった選手たちも

皮膚や筋肉がどれだけ硬く、動かない状態なのかとか
関節がしっかりと動くと
どういう反応が体に起こったり
プレーに反映するのかとか

日に日に自分の身体に起こる変化と
外界からの情報を取り込む感覚がアップデートされる
面白さを伝えています

練習でやってきたこと以上の力は
出ることはありません。

試合を観ていると取り組んできたことが

やはりコート上に出てくるから面白い

全国大会で直接感じるものや
「こういうことが出来るようになりたい」
自分で目標をしっかりと掲げて
もっと自分の可能性に目を向けるきっかけに
なればいいなと思います

私は選手が気持ちよく
コートでバレーボールを楽しめるように
力を尽くしたいと思います

About the author: MISAKA AYA

バレーボール競技専門の女性フィジカルトレーナーです。 現場での活動を通して、スポーツについて思うこと、選手と指導者、チームとの関わり方、目標とする大会へ向けての準備(コンディショニング)について書いています。バレーボーラーの日頃の活動の+αに繋がれば幸いです。