#115 動き出すきっかけを手助けする

今日は社会人バレーで

プレーをされている男性がご兄弟で尋ねてこられました。

・・・大きい。

身体の不具合を訴えていたのを心配した

奥様の紹介でいらっしゃいました。

 

初対面だし、最初は緊張します。お互いに。

 

私もどの引き出しから開けていこうかと

考えながら進めていきますが

そもそもプレーヤーとして能力が高い方たちなので

 

「あれ?何か違う。いいような気がする・・」

と、自分の動き方に意識が向き始めると

一気に体が動き始めます。

 

見ていたお兄さんも、すかさず同じ動きをやると

変化が早い。違いの気づきが早い。

 

若い時と違って、少しメインテナンスをしないと

どうしても体に痛みが出たり

年齢で諦めたりしてしまうこともありますが

 

「もう少し、頑張ったらできるような気がする!」

 

最後はそうおっしゃっていました。

 

決してこれで治った訳ではないですよ、、

これから、しっかりと身体作りをしてくださいね

・・・そう言いながらも

明るい未来を想像できるところまでもっていけて

ああ、よかったなと思います!

 

大人はそれぞれの生き方、歳の積み上げ方で

身体もこんなに違うんだなと思わされました。

本当にバレーボールがお好きなご兄弟でした!

 

 

 

About the author: MISAKA AYA

バレーボール競技専門の女性フィジカルトレーナーです。 現場での活動を通して、スポーツについて思うこと、選手と指導者、チームとの関わり方、目標とする大会へ向けての準備(コンディショニング)について書いています。バレーボーラーの日頃の活動の+αに繋がれば幸いです。